小豆島オリーブ牛
writer:編集部(2020.11.27)2,902 views
日本のオリーブ発祥地である小豆島は、「左を向いている牛」と言われており島の形が特徴的。 その言われがあったのかなかったのか、瀬戸内海の温暖な気候で育った讃岐牛に、オリーブを搾った後の果実を乾燥させたものを、飼料として讃岐牛に与えて育ったのが『オリーブ牛』
オリーブ牛って?
最初は、ぜんぜん食べてくれなっかったようですよ。 オリーブ果実をかじったことのある人は分かると思うのですが。
そうなんです、とってもとっても渋いのです!! オリーブを搾ったオイルや果実も加工したのもはよく食べますが、果実そのままってのは無いないかと思います。 オイルはその「渋み」が良いアクセントになったりするのですが、さすがにこの渋みがある果実を搾っただけのままを飼料で与えても食べるのは無理ですよね。
何故食べないのか?食べてくれるようにするには?などと試行錯誤され、ようやく飼料が出来上がったようです。
出荷される2か月前から200g以上の飼料を、毎日与えた牛の中から、3等級以上に選ばれたのが【小豆島オリーブ牛】と呼ばれます。
オリーブ牛の味は?
脂がさっぱりしているので、後味があっさりとしており、赤身がなにより柔らかいです‼
オリーブ牛の食べ方
小豆島のどこで食べれるの?
「オリーブ牛のひしお丼」
・レストラン「楓」(寒霞渓ロープウェイ)
「オリーブ牛コロッケカレー」
・こまめ食堂
「オリーブ牛バーガー」
・ファームズテーブル 忠左衛門(井上誠耕園)
「オリーブ牛のボロネーゼ 手打ちタリアテッレ」
・おおみねのうどん屋さん
「オリーブ牛の肉うどん」
・すえ宏
「オリーブ牛の肉うどん」
・セトノウチ「島メシ家」(MeiPAM)
「島の野菜とオリーブ牛のローストビーフ定食」
・ブルービートブランドカフェ
「オリーブ牛ハンバーグ&さぬきバーガー・フェス」
・創作郷土料理 暦こよみ
5,000円のコースはオリーブ牛
・カフェレスト サクラヰ
「ハンバーグランチ オリーブ牛」「ローストビーフのひしお丼」
・アネモス(オーキドホテル)
小豆島ならではの「オリーブ牛丼」や「ひしお丼」
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
他にもオリーブ〇〇ってあるの?
肉質が良いといわれている英国のバークシャー種をもとに開発した讃岐夢豚です。
🐖【オリーブ豚】
香川県産の豚から生まれたブランドです。
🐓【オリーブ地鶏】
香川県の地鶏「讃岐コーチン」と「瀬戸赤どり」に、県産オリーブ採油後の果実を加熱乾燥し、与え育てたブランド地鶏です。
🦐【オリーブ車海老】
採油後の果実を乾燥させ、粉末にしたエサを与えた車海老です。
🐟【オリーブハマチ】
オリーブの『葉っぱ』の粉末を飼料にして20日間以上与えた養殖ハマチです。