小豆島の醤油

writer:編集部(2020.11.27)1,711 views

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オリーブに素麺、ごま油などいろいろな特産品がある小豆島。実は醤油も有名だって知っていましたか? 全国的にコアなファンが存在する小豆島のお醤油と佃煮をご紹介いたします。

小豆島と醤油

醤の郷(ひしおのさと)
香川県の醤油生産量は全国で5位。なんとそのうちの約半数近くが小豆島産の醤油なんです。食卓でお馴染みのマルキン醤油も小豆島で造られています。小豆島の醤油は独特の旨味とまろやかさがあり、全国から根強いファンが買いに来るほどに人気の一品です。

そんな小豆島には醤油蔵や醤油醸造所が集積する「醤の郷(ひしおのさと)」と呼ばれる通りがあり、観光名所としても有名です。ずらりと並ぶノスタルジックな木造建築と甘く香ばしい醤油の香りは、小豆島の長い醤油の歴史と文化を感じさせてくれることでしょう。

小豆島の醤油造り

小豆島の醤油造り
小豆島の醤油造りは約400年もの歴史を誇ります。上質な塩が取れる事や温暖な気候などが醤油造りに適していたこともあり、小豆島での醤油造りは盛んに行われ、名産品になるほどに至りました。

小豆島の醤油造りは木樽を使って行われます。木桶仕込みの醤油は年々減り続け、現在では全国で1%を切っているともいわれています。 そんな長い年月をかけ丁寧に守られてきた製法である木桶仕込で造られた醤油は、独特の旨味とまろやかさが特徴で味わい深く、多くの人に愛されるものとなりました。 事前予約制で見学できる蔵もありますので一部ご紹介いたします。

正金醤油のホームページはこちら>
ヤマサン醤油のホームページはこちら>
金両醤油のホームページはこちら>
ヤマロク醤油のホームページはこちら>
ヤマヒサのホームページはこちら>

小豆島の佃煮

佃煮ソフトクリーム
そんな美味しい醤油が名産の小豆島には佃煮屋さんも多く存在します。なんといっても小豆島の醤油を使った佃煮は香りが良く、甘みとほどよい塩加減でご飯が進みます。

お土産にも人気で、種類も貝や昆布、おじゃこなど、さまざまなものがある小豆島の佃煮ですが、なんと佃煮がのったソフトクリームまであるんです。その名も「佃煮ソフトクリーム」(300円)というご当地ソフト!「佃煮」と「ソフトクリーム」という目を疑うような組み合わせのこの2つですが、一口食べてみるとあら不思議、佃煮独特の旨味とソフトクリームの甘味がマッチしてとっても美味しいんです! ハートや星の形をした佃煮が可愛くてちょっと変わったインスタ映えも狙えちゃいますよ♪

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