小豆島の自己紹介
writer:編集部(2020.11.27)4,051 views
小豆島ってどこにあるの?どんな島なの? 聞いたことがあるけど分からない! そんなあなたに小豆島を簡単にご紹介いたします。
どんな島?
どうやって行くの?
■小豆島には6つも港がある!
船でしか移動が出来ない為、小豆島には6つの港があります。
小豆郡土庄町に土庄港・大部港、小豆郡小豆島町に池田港・草壁港・坂手港・福田港があります。
高松港(香川県高松市)から土庄港・池田港・草壁港
高松東港(香川県高松市)から坂手港
新岡山港(岡山県岡山市)から土庄港
日生港(岡山県備前市)から大部港
姫路港(兵庫県姫路市)から福田港
神戸三宮フェリーターミナル(兵庫県神戸市)から坂手港
小豆島へ向かう船便は1時間に1本以上と多く、近隣の県の人達は日帰り旅行もできる近さです。
気候は?
春
ぽかぽかとした陽光が温かいとても過ごしやすく、のんびりとした時間を満喫できるシーズン。 満開の花々や新緑を五感で楽しむことができる季節です。
夏
特に雨が降らない日が多く暑いです。海は穏やかなので海水浴やマリンスポーツが楽しめます。 空気がきれいからなのか、太陽がかなりストレートに照りつけているような感じです。日傘や帽子はマストアイテムです。忘れずに持ってきてくださいね。
秋
春と同じく過ごしやすい季節です。たくさんのオリーブが実り収穫を迎え、散策するには抜群の気候です。
冬
氷点下になることがほぼ無いため、雪が降ることは滅多にありません。平野部では年に1回降るか降らないかというほど少なく、小豆島の雪景色はとても珍しいです。
主な産業は?
📌 オリーブ
100年以上の歴史があり国内最大の生産量です。島のあらゆる場所にオリーブの木があります。オリーブオイルをはじめ、ドレッシング、ラーメン、素麺、食べるオリーブオイル、サイダー、コーラ、ハンドクリームなど、数々のオリーブ商品に加工されます。オリーブの実をあっさりと塩味で浅漬にした「オリーブの新漬」は10月中旬頃に季節限定・数量限定で発売されます。
📌 ごま油
土庄港付近での香ばしい匂い。それはごま油の国内シェアトップ「かどや製油」の工場が土庄港近くにあるからです。創業から159年の今でもここ小豆島の工場だけで生産されています。工場には入館料無料・完全予約制で見学できる資料展示室「今昔館」があり、ごまのプロフェッショナルならではの工場スタッフの話が聞けます。各種ごま油のテイスティングも可能です。
📌 手延素麺
約400年前に小豆島に手延素麺づくりの技が伝えられました。日本三大そうめんのひとつ「小豆島そうめん」は、瀬戸内海の塩やかどや製油のごま油を使って、島のあらゆる場所で作られています。ごま油を使っているので、他の地域のそうめんとは違い、コクがあると思います。
📌 醤油
約400年前に「島塩」をもとにして始まったと言われている小豆島醤油の特徴は「木桶仕込醤油」です。小豆島には1,000本以上の木桶があり、醤油酵母・乳酸菌等の微生物が蔵ごとの美味しさを造りあげています。小豆島町安田地区から坂手地区にかけて醤油蔵や醤油醸造所が軒を連ねる「醤の郷」は観光名所としても有名です。
📌 佃煮
小豆島の佃煮は、昭和20年に甘蔗の葉(サトウキビの別名)を醤油で煮込んで作ったのが始まりです。約400年の歴史のある上質な醤油を使い、昆布、のり、わかめ、しいたけ、おじゃこちりめん、きゃらぶき等の素材の旨味を最大限に引き出した無添加で懐かしい味です。醤油蔵と同じく、小豆島町安田地区から坂手地区の「醤の郷」に佃煮工場が軒を連ねています。
📌 石材
小豆島の石材は大阪城の築城に使われたことで有名で、400年以上の歴史があります。当時の刻印が押されたまま放置された残石や、石切丁場として国史跡指定を受けている「岩切石切丁場群」があります。小豆島は良質の花崗岩(小豆島石)の産地であり、島内各所で石彫を見ることが出来ます。